出勤前に 『帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展』 を見に、京都文化博物館へ。
眼科医・ギッター博士と妻イエレン女史が、40年近い年月をかけて収集した、江戸時代を中心とした日本美術の一大コレクションを、「アメリカ人コレクターの見た日本美術の魅力」という視点で紹介した展覧会。
個人的には、中原南天棒の托鉢僧行列図が好き。
当然、館内写真撮影不可なので、外の写真を楽しんで出勤することに。
で、スタッフ (どこの?) と間違われ、道 (余所のギャラリーの場所) を聞かれ、ご案内。
博物館周辺では、よく色んなギャラリーの場所を聞かれる。
・・・DM、もう少し分かりやすい地図載せたらよいのに・・・といつも思うが、以前見せられたDMは、地図自体が間違っていた。
「この地図の××ギャラリーって、どこでしょう?」
「××ギャラリー? DM拝見してよろしいですか?」
「全然見つからなくて。」
「あぁ、コレ住所と地図が違ってますね。 もう1本南にあるハズですよ。」
「え~? この道を何回も往復して探してたのに!」
と言われ、お気の毒なばかりだった。
ギャラリーがそんなミスするとは思えないので、多分作家が好きにDM作ってOKのケース。
土地勘ある人間に尋ねながら辿り着く展覧会。
・・・印象的だけどね。
・・・なんか緑色の写真ばっかりになった。